【治験の謎】検体とは?
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検体とは、検査の材料になります。血液や尿などの組織の一部になります。
臨床検体ともいいます。患者から離れた検体については、臨床検査や検体検査があります。
臨床検査とは
病気のための診断・治療・検診をするための検査には様々な検査があります。
そのなかでも臨床検査と呼ばれる検査については検体検査と生体検査があります。
生体検査は別名生理機能検査とも言われており、患者さんの体に触れて行う検査になります。
具体的には心電図検査や呼吸機能検査などです。
もうひとつが、検体検査で、患者さんから取り出した材料(検体)でおこなう検査になります。
また、検体検査は2種類あり、1種類目は一般検査(病気の有無や臓器の機能検査)があり、これらは機械化や自動化が進んでいるものになります。
2種類目は特殊検査で病気の原因や進行度を調べることを目的にしています。
こちらは機械化や自動化が難しいものが多いです
治験と検体
治験における検体とは、治験でも様々な検査や採取をおこないますのでその患者からとりだしたものを検体という場合があります。